今日のハチミツ、あしたの私 寺地はるな
寺地はるなさん、このブログで紹介するのは2冊目です。
前回はガラスの海を渡る舟を紹介しました。
併せて読んでいただけると幸いです。
今日のハチミツ、あしたの私 この本もすごく元気がもらえる本です!
ページ数も少ない(251ページ)のでサクッと読めるので気軽に読めます。
通勤、通学の行き帰り(昼休み含む)で読めちゃうかも。
あらすじ
蜂蜜をもうひと匙足せば、あなたの明日は今日より良くなる──。
「明日なんて来なければいい」と思っていた中学生のころ、
碧は見知らぬ女の人から小さな蜂蜜の瓶をもらった。
それから十六年、三十歳になった碧は恋人の故郷で蜂蜜園の手伝いを始めることに。
頼りない恋人の安西、養蜂家の黒江とその娘の朝花、
スナックのママをしているあざみさん……
さまざまな人と出会う、かけがえのない日々。
心ふるえる長篇小説。
まじめで頑張り屋で人のことを思いやれる主人公の様に生きたい。