みずいろの読了本

読んだ本をネタバレなしで感想書いています!

同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬

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今年一番売れた小説は何かご存じですか?

正解です。

同志少女よ、敵を撃て です。

この本を語る上で重要なのはデビュー作という所です。
面白い本に出会ったら、その作者の過去の作品、最新刊、一気に読む本が増えて大変になった経験がある方は多いはずです。

逢坂冬馬さんのファンになった方、幸か不幸か今作がデビュー作です。

大人しく新刊を待ちましょう。そして追いかけ続けましょう。

私との約束です。

 

さて、今作は本屋大賞ノミネート作品ということで内容は折り紙付きです。

本屋大賞ノミネート作品全部読むをしていたのでその流れでこの本も買いました。

そんな中、ロシアがウクライナ侵攻を始めました。

内容が独ソ戦なのでリンクする箇所もあり、知名度が上がりました。(ウクライナ侵攻が始まってめっちゃ売れたらしい。)

作者は、ウクライナ侵攻が始まってからの売り上げを寄付する(ぐぅ聖人)などしていました。

【2022年本屋大賞受賞! 】

キノベス! 2022 第1位、2022年本屋大賞ノミネート、第166回直木賞候補作、第9回高校生直木賞候補作

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌で続々紹介!

史上初、選考委員全員が5点満点をつけた、第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作

 

あらすじ

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?

 

 

率直な感想は、聞きなれない銃や戦車の名前、人名、etc...

読み進めるのに苦労しました。

 

しかしそんなの関係ねぇとストーリーがめちゃくちゃ面白いんです。

 

ボリューミーな1冊となっていますので正月休みとかを利用してのんびり読んでみてください。

 

 

 

他にも小説の感想を書いていますので、よかったら覗いてください。

あなたにぴったりの本があると思いますので、本選びの参考になれば幸いです。